外壁塗装をするなら季節は春と秋がおすすめな2つの理由
福山市の外壁屋根塗装専門店コローレです!
「そろそろ外壁を塗り変えたいんだけど、適した季節ってあるの?」
「冬は乾燥してるから塗料も乾きやすくていい気がするけど、どうなの?」
「この時期だけはやめといたほうがいい季節ってある?」
お客様からご相談いただく内容で共通しているものの一つに、塗装を行う季節はいつ頃がいい?というものがあります。
結論から述べると、外壁塗装、屋根塗装を行うなら季節は春と秋がおすすめです!
今日のブログでは、
・なぜ外壁塗装、屋根塗装を行うなら春と秋がおすすめなのか
・夏や冬にするのは駄目なのか
こういったことについてお答え、解説していこうと思います!
最後までよろしくお願いします!
目次
福山市で外壁塗装・屋根塗装は
コローレにお任せください!
外壁塗装・屋根塗装は春や秋の季節に行うのがおすすめなたった2つの理由!
これから外壁塗装・屋根塗装を行おうと考えている方で、急いでいるわけでないのであれば春か秋に行うのがおすすめです。
理由は次の3つ!
- 天候が安定しているため高品質な塗装工事が行える
- 天候が安定しているため工事が予定通りに進みやすい
順番に解説します。
天候が安定しているため高品質な塗装工事が行える
外壁塗装・屋根塗装工事は天候に大きく左右されます。
天気、気温、湿度など様々な自然的要因が塗装工事の品質に影響を及ぼします。
例えば塗装面が雨や雪などで濡れている場合、そのまま塗装すると塗装後に水分が蒸発し塗膜が膨れて剥がれたりするといった施工不良になってしまいます。
また、気温が低い場合や湿度が高い場合は塗装工事がそもそも行えません。
多くの塗料の場合で気温5度以下、湿度85%以上のときは施工しないようにとされています。
この基準を無視すると塗料の乾燥まで時間がかかるだけでなく、塗料の性能を十分に発揮できない可能性があります。
上記の気象条件をクリアしやすい季節が春と秋です。
自然要因の影響が少なく、安定して高品質な塗装工事が行える季節と言えます。
(もちろん、夏や冬でも気象条件をクリアしていれば問題なく塗装工事は行えます。)
天候が安定しているため工事が予定通りに進みやすい
一般的な外壁塗装工事の工程は、足場組立から始まり、高圧洗浄、下地処理、塗装(下塗り、中塗り、上塗り)、付帯部塗装、検査、足場解体、清掃、引き渡し、の流れになります。
(※あくまで一例です。)
これらの工程を【天候に左右されない工程】と【天候次第では中止になる可能性がある工程】にわけたのが下の表になります。
天候に左右されない工程 |
|
---|---|
天候次第では中止になる可能性がある工程 |
|
天候が悪く工事が行えないとなると、必然的に工期が延長します。
延長した日数分の金額を請求されるということは一般的にはありえませんが(※そういう業者さんもいるかもしれません)、足場シートに家を囲まれ、いつ工事が終わるのか気にしながら過ごすことは、想像以上に精神的な負担になります。
突然の雨が降ることのある夏や、気温が0度近くまで下がることの多い冬は、工期延長の可能性が高いといえる一方で、安定した天候が期待できる春や秋は工期延長の可能性が低いと言えるでしょう。
これらのことから、ゲリラ豪雨の可能性が高く湿度も高い夏や、気温が低く雪が降る可能性のある冬は外壁塗装に適していない季節と言われています。
逆に、気温や湿度が程よく安定し、雨も少なく雪が降らない季節である春や秋は外壁塗装に適している季節といえます。
外壁塗装を夏や冬の季節に行うメリット
ここまで読むと「外壁塗装を夏や冬にやるのは良くないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、夏や冬に外壁塗装や屋根塗装を行うメリットもあります。
1.閑散期のためサービスが受けられる可能性がある
梅雨時期や冬などは塗装業界では閑散期となります。
しかし、会社としては閑散期でもある程度の量の工事を行って安定した収益を上げたいのが本音。
こういった背景もあり、閑散期にキャンペーンを開催していたり、割引が普段より大きめにしてもらえる可能性があり、普段よりお得に塗装工事を行うかもしれません。
2.普段より丁寧なサービスが期待できる
繁忙期は多数の現場を抱え、職人も1つの現場が終わればすぐ次の現場へ、次の現場も終わればその次へ、と常にフル回転で現場を回ることになります。
そんな忙しい中でも高品質な塗装工事を行うのが一流の塗装職人、ではありますが、時間的・精神的余裕があればさらに高い品質を目指せるかもしれないのも事実です。
閑散期であれば時間的にも精神的にも余裕が生まれ、100点以上の工事をしてもらえるかもしれません。
福山市で外壁塗装・屋根塗装工事を行うのがおすすめな季節は春、夏、秋!
ここまで一般的な季節でお話を進めてきましたが、地域によって気温や湿度は様々。
私たちコローレが位置する福山市では果たしてどうなのか。
気象庁が公開している福山市の気象データを見てみましょう。
降水量 (mm) | 気温 (℃) | 相対湿度 (%) | 雪 (cm) | 大気現象 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 平均 | 最高 | 最低 | 平均 | 最深積雪 (参考値) | 雪日数 | |
1月 | 38.5 | 4.6 | 9.8 | 0 | 69 | 0 | 6.8 |
2月 | 47 | 5.2 | 10.5 | 0.4 | 68 | 2 | 5.6 |
3月 | 83.7 | 8.5 | 13.9 | 3.2 | 67 | 0 | 2.2 |
4月 | 91.6 | 13.7 | 19.2 | 8.1 | 66 | – | 0.1 |
5月 | 117.7 | 18.7 | 24 | 13.3 | 68 | – | 0 |
6月 | 174.5 | 22.5 | 27 | 18.5 | 75 | – | 0 |
7月 | 198 | 26.6 | 30.9 | 22.9 | 76 | – | 0 |
8月 | 95.2 | 27.9 | 32.8 | 23.9 | 73 | – | 0 |
9月 | 136 | 24 | 28.8 | 19.9 | 73 | – | 0 |
10月 | 91.1 | 18 | 23.3 | 13.3 | 72 | – | 0 |
11月 | 55.1 | 12 | 17.5 | 7.1 | 73 | – | 0.1 |
12月 | 43.3 | 6.8 | 12.1 | 2.1 | 72 | 0 | 3.9 |
年 | 1171.1 | 15.7 | 20.8 | 11.1 | 71 | 2 | /// |
データ引用元:国土交通省 気象庁 福山市の平年値(統計期間1991〜2020(ただし、雪は1991~2002、大気現象は2002~2020))
こうしてみると、福山市は5月ごろから降水量が増え、8月を除き9月までは100mmを超える月が続いています。
このデータだけを見ると100mmって多いなぁという印象をいだきますが、東京都の場合、3月から10月まで半年以上毎月100mmを超え、9月と10月は200mmを超えます。
そう考えると、福山市の降雨量は少ない方と言えそうです。
平均気温に関しては1月の4.6℃を除きすべての月で5℃を超えています。東京都では平均気温が5℃を下回る日がありません。
平均湿度も80%を超える月がなく、雪が降る日も少ないです。
福山市の気候は穏やかで過ごしやすいと言われていますが、こうしてデータで見るとさらにそれが実感できますね。
このデータを元に福山市で外壁塗装や屋根塗装工事に適している季節を考えると、春と秋に加え、夏もおすすめと言えそうです!
(とはいえ、冬も1月以外は平均気温が5℃を上回っているので、冬だからといえ避けるほどではありません。コローレはいつでも大歓迎です!)
安定した外壁塗装工事を求めるなら季節は春か秋がベスト!福山市の場合は夏もおすすめ!
今回の記事をざっくりまとめると・・・
- 外壁塗装や屋根塗装工事は、天候に工期や品質が左右されやすい
- 天候の安定した春や秋は工期の延長の懸念が少なく、安定した高品質な工事が期待できる
- 夏や冬に塗装工事を行っても問題ないが、悪天候による工期の延長や、施工不良などが懸念される
- 福山市は年間通して安定した気候なので、春・夏・秋の季節に塗装工事を行うのがおすすめ
塗装工事を行う季節の違いをご説明してきましたが、塗装工事において一番大事なことは信頼できる塗装会社に施工してもらうこと、だと思います。
信頼できる塗装会社の条件として
- 地域密着型の塗装会社
- 一級塗装技能士などの資格を有している塗装会社
- 10年以上の工事保証を設けている塗装会社
などが挙げられます。
こういった塗装会社を探しつつ、いい季節が来るちょっと前にお見積りをもらっておくと、ベストなタイミングで塗装工事が行えるはずです。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!