手塗り?吹き付け?外壁塗装方法の比較
福山市の外壁塗装・屋根塗装専門店のコローレです!
外壁塗装には大きく分けると『手塗り』と『吹き付け』の2種類の塗装方法があります。
『手塗りの方がしっかり塗装できていい』
『今はもう手塗りが主流』
『吹き付けは早くて安い』
など、ネットで調べてみると様々な諸説が溢れていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回の記事ではこの外壁塗装の手塗りと吹き付けについて、それぞれどういったものなのか、メリットやデメリットなどをお話していきたいと思います!
最後までよろしくお願いいたします!
目次
福山市で外壁塗装・屋根塗装は
コローレにお任せください!
外壁塗装の手塗りの特徴
外壁塗装の手塗りでは主にローラー、または刷毛が使われます。
毛やスポンジなどでできたローラーに塗料を含ませて、コロコロ転がして塗装していくのがローラー塗装です。
2024年現在では、主流となっている塗装方法です。
ローラー塗装のメリット
塗料が飛散しにくく、無駄になりにくい
ローラー部分に塗料を染み込ませ塗装していく施工法なので、塗料が飛び散ることがほとんどありません。
そのため、塗料が無駄になりにくいというメリットがあります。
また、飛び散りにくいことから、近隣の建物との距離が近い場合でも施工しやすい工法となっています。
塗膜に厚みを持たせやすい
ローラー塗装は外壁塗装で大事な塗膜の厚みを確保するのに最適な工法です。
良いローラーや良い塗料を使えば技術力の差が仕上がりにそこまで影響しない点もメリットのひとつです。
ローラー塗装のデメリット
施工に時間がかかる
ローラーのサイズは大きいもので60cm程度、一般的に外壁塗装に向いているのは約15cmと言われています。
約15cmのローラーで職人さんが地道に塗装していくので、一度に塗装できる面積は限られています。
そういったことから、一度に広い面積を塗装できる吹き付け塗装に比べると時間がかかってしまいます。
吹き付け塗装に比べて高価になりがち
上記のように、施工に時間がかかる = 職人さんの稼働時間も伸びることになります。
その分の人件費が必要になるので必然的に吹き付け塗装に比べると費用が高額になりがちです。
刷毛塗装は付帯部や細かい部分に使われます。
刷毛も手塗りの一種ですが、現代では外壁全体を刷毛で塗るということはありません。
付帯部やローラーでは塗装できない細かい部分や狭い部分の塗装に用いられます。
外壁塗装の吹き付け塗装の特徴
吹き付け塗装は、スプレーガンと呼ばれる塗料を霧状に射出できる道具を用いて外壁に吹き付ける塗装方法です。
外壁の細かい凹凸
吹き付け塗装のメリット
施工が早く終わるため、比較的安価に塗装できる
吹き付け塗装は一度で塗装できる範囲が広いため、短期間で作業が完了します。
施工完了が早くなれば職人さんの稼働時間も短くなり、工事費用も手塗りと比べ安価になってきます。
色々な模様がつけられる
吹き付け塗装はリシン吹き付け、スタッコ仕上げ、吹き付けタイルなどの仕上げ方法があります。
これらは吹き付け塗装でしか表現できず、このような意匠性の高い外壁塗装を得られるのは吹き付け塗装のメリットといえます。
吹き付け塗装のデメリット
塗料が飛散しやすく、無駄になりやすい
吹き付け塗装では塗料を広範囲に塗れる反面、周囲に塗料が飛び散るデメリットがあります。
周囲に飛び散った塗料は当然ながら無駄になってしまいます。
一説によると20%近くの塗料が無駄になると言われています。
養生の手間がかかる
塗料が飛散しやすいため、養生(塗料が付着してほしくない箇所を保護すること)する箇所も手塗りよりも多く、しっかりする必要があります。
機械の騒音がある
吹き付け塗装では、コンプレッサーと呼ばれる機械を使って空気を圧縮し塗料を噴射します。
このコンプレッサーは独特な音を発生するためうるさく感じることがあります。
まとめ
本日の記事のまとめです。
ローラー塗装 | 吹き付け塗装 | |
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価格 | 吹き付け塗装に比べると高価 | ローラー塗装に比べると安価 |
メリット |
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デメリット |
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外壁塗装の手塗り・吹き付けにはどちらにもメリットとデメリットがあります。
できるだけ安価に済ませたいのか、高品質な施工を手に入れたいのかなど、外壁塗装に求めるものによってどちらがおすすめかが変わってきます。
コローレではお客様のご要望に合わせて、最適な工法をご提案させて頂いています!
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